Quantcast
Channel: 「臥龍」開発メモ »コンピュータ将棋
Browsing all 10 articles
Browse latest View live

floodgateへの参加はしばらくお休み

7月になりだいぶ暑くなってきたので、floodgateへの参加は一時停止とします。しかし、プログラムの改良の具合によってはたまに参加するかもしれません。

View Article


今年も終わり

2012年も終わりである。当ブログは放置状態だが、FacebookやTwitterを利用するようになって重要度が下がったのでしかたがないところ。電王戦が近付いたら何か書いてみたいと思うが、そんな時間があるだろうか? 選手権は申し込んだものの、何も開発が進んでいないのでどうしたものか。弱いままでもfloodgateに投入してモチベーションを上げていこうかな。

View Article


コンピュータ将棋の強さ

 第2回電王戦が近づいてきた。ニコニコ動画ではGPS将棋に勝てたら100万円なるイベントが行われており、これまでに人間が3勝もしている。ただ、気になるのは「670分の1の強さ」なる表現である。「強さ」が何「倍」とはどういうことなのか? 私にはさっぱり理解できない。ちょっと考えればおかしいことがわかりそうなものだが、私の感覚が変なのだろうか?...

View Article

第2回将棋電王戦開催記念イベント 人類vs最強将棋ソフト

第2回将棋電王戦開催記念イベントが終了した。GPS将棋の104勝3敗という結果となったが、もう少し負けてもおかしくなかった。今回のイベントは運営の不手際が目立ったが、私の感想として良かった点、悪かった点をあげてみたい。 【良かった点】 1. GPS将棋の強さが知れ渡ったこと。 2. GPS将棋の変なクセや序盤の穴が見えたこと。 3....

View Article

コンピュータ将棋の定跡について

Bonanzaが数万局の棋譜データから評価関数のパラメータを機械学習したことから、コンピュータ将棋は定跡や棋譜を記憶しているので「強い」といった認識が一部に見られるが、これは完全な誤解である。全く同じ局面が出現するのであれば記憶しているデータを利用すれば良いのだが、序盤を除いてそのような場面が現れることはない。単に記憶しているだけでは応用が利かず、何の役にも立たないのだ。Bonanzaメソッドは、棋...

View Article


コンピュータ将棋の終盤について

コンピュータ将棋は終盤が強いと言われているので、序盤で差を付けなければならない。近年良く聞くようになったことだが、はたして本当にそうなのだろうか。いつからこのように思われるようになったのか。コンピュータ将棋は詰みを逃さない、とは大分前から言われており、確かにその通りである。コンピュータ将棋の終盤は詰みだけ強いと言われる段階から少しずつ強くなってきていて、詰めろを掛けたり、逃れたりといった詰みの前段階...

View Article

持ち時間について

第2回将棋電王戦の持ち時間は各4時間である。世界コンピュータ将棋選手権の25分切れ負けと比べるとかなり長く、この持ち時間をいかにうまく使うかが重要なポイントになると思われる。ここでは、プロ棋士側とコンピュータ将棋側に分けて考えてみたい。 【プロ棋士】...

View Article

第2回電王戦勝敗予想

電王戦が迫ってきたので、勝敗予想をしておきたいと思う。 ズバリ、コンピュータ側の5戦全勝と予想する。 残念ながら、いい勝負ができる時機を逸してしまったと考えている。2007年の渡辺竜王戦は善戦できたレベルだったが、2010年頃にはほぼ同レベルに達していたと思われる。それからさらに3年が過ぎ、ハードウェア面のみならず、ソフトウェア面での進歩もあり、プロ棋士の平均レベルを超えてしまっているだろう。...

View Article


第2回将棋電王戦、いよいよ明日から

第2回将棋電王戦は明日から始まる。どんな結果になるか非常に興味深い。そこで、開幕前に改めて一言述べておきたい。...

View Article


第23回世界コンピュータ将棋選手権

第23回世界コンピュータ将棋選手権が今日から始まった。例によって一次予選からの参加だが、4勝3敗と勝ち越したものの、10位で二次予選進出はならなかった。何もやっていないのであたりまえの結果である。 しかし、ロリポップがあんなに負荷に耐えられないとは思わなかった。安くてパフォーマンスが良いレンタルサーバはないだろうか。今にして思えばMobileMe優秀だったなあ。

View Article
Browsing all 10 articles
Browse latest View live